こんにちわ!
以前、私の作業母艦であるWacom Mobilestudio Pro16のスタンドについてレビューしました!
Wacomモバスタ純正スタンドを【1年使い倒した】辛口レビュー
その時に言及した「高さが合わない問題」を解決すべく、今回、巷で話題(?)のBoYataのノートパソコンスタンドを購入してみましたのでレビューしたいと思います!
BoYataノートパソコンスタンドを液タブと使ったレビュー
まずは現状の課題のおさらい
前回のブログでお話したとおり、私はWacomモバスタ16を純正スタンドを付けて使用しています。
しかし、机の高さとの関係もあり、純正スタンドで角度をつけるだけでは高さが足りず、姿勢がキツくなってしまうので…
でないと、かなり猫背で液タブを覗き込むような姿勢で作業しなくてはならず、30歳を迎えた運動不足の体には、腰や首、肩への負担がハンパなく…(泣)
ただ、この箱、高さは良い感じに調整できていたのですが、かさばるので邪魔だったり移動させるのが面倒だったりキーボードを置く場所がなくてよく机から落っことしたりしていました。
これはあまり快適でないなぁ…と感じ、更なる作業環境の向上のために購入したのがこちら!
BoYataノートパソコンスタンドを買ってみた
はい買ってみました!ドン!
開封するとこんな感じです!ドン!
MacやApple製品に合いそうな綺麗なシルバーですね。(まぁ私のモバスタちゃんはブラックですが。)細部もかなり綺麗に仕上がってます。
2本のライン上に入っている滑り止めがあるので、斜めにしてもしっかりホールドしてくれそうです。
そして角度を調整すると以下のような感じに。
まずこうやって起こして
でこうすると、水平状態で高くすることができます。
更に角度をつけるとこんな感じです。
私は体力のない30女であるものの、腕力は結構自信があるゴリラタイプなのですが、これを動かすの結構力が必要でした。
これは、PCを置いた時にグラグラしなさそうということでもあり、使用感がかなり期待できますねぇ!
BoYataノートパソコンスタンドを液タブに装着!
そして実際、液タブを置いてみた感じが以下のようになります!
(後ろのエルヴィン団長を消すの忘れました笑笑笑)
斜めから見るとこんな感じ。エルヴィンと共にー…。
横から見たらこんな感じ。エルヴィンの凛々しい横顔もお楽しみください。
角度調整を何度も検討した結果、純正スタンドとの併用が私にはベストということで、Wスタンド使い状態です。
後ろから見たらこんな感じです。
写真だと安定感がなさそうに見えるかもしれませんが、ガッチリ乗っていて「落とそうという明確な意思を持ってぶつからない限りは落ちなさそう」です。
写真を見ていただくとわかるように、キーボードがすっぽりと収まっています!!感動!!
スタンド自体も液タブを置いたまま動かすことが出来るので、手前に持ってきたり少し奥に置いたりと移動も自由自在です。
これは、箱を台にしていた時に比べて作業効率も格段に上がりそうな印象です。
あとは肝心の使用感がどうかということに…!
BoYataパソコンスタンドを液タブで使って気付いた落とし穴
もうね、単刀直入に言います。ちょっと揺れる。
どういう揺れかというと、支柱の部分、これが可動性なので、どれだけガチガチの作りであろうと、画面に触れたり少し押すと、揺れてしまいます。グラグラっと。移動距離にして1~2ミリですかね。
ただし、スクロール等の液タブへの接触が少ない操作の時は全く揺れません。快適そのもの。
操作別に揺れ感を記録すると以下のとおりです。
- スクロール→揺れない
- タップ→多少揺れる
- ストローク(線をひく)→ちょっと揺れる
ちなみに、液タブではなくノートPC(15インチ)を置いた時も、キーボードを入力する時は振動でゆらゆら揺れていました。ノートPCの揺れに比べると、液タブでのお絵かきの揺れはかなり少ない方だと感じますね。
で、この揺れなんですけど、
描くことに集中すると全く気にならなくなります。私はね。
Amazonの評価も軒並み良いようなので、多少揺れはするものの、使用感としてはかなり良いってことじゃないでしょうか。
私は、前述のようにキーボードを格納でき、移動も自由自在で、かつ高さや角度も臨機応変に変えることが出来るということで、このスタンドを今後も使っていく予定です!
純正スタンドとBoYataノートパソコンスタンドの比較
モバスタの純正スタンドの比較をしてみましょう。
まず、モバスタ純正スタンドは角度は調整できても高さを調整することができません。
その点では、角度も高さも調整できる本品はかゆいところに手が届く製品と言えます。
続いて値段です。
純正スタンドは約1万円。対して本品はAmazonで4千円弱で購入できるので、その点でも消費者に優しいですね。
液タブ自体が高価なものですので、周辺機器で値段を抑えられるのは魅力的っていうかただただありがたいです。
最後に使用感ですが、純正スタンドは高さ調節機能がないこともあり、使用にあたって揺れることはありません。
逆にBoYataのパソコンスタンドは、高さを調整できるからこそ、微動の揺れが発生してしまいます。
これが気になるかどうかで、本品を購入するかどうかが決まってきそうです。
揺れに関して言えば、私が元々とっていた「台の上に純正スタンドを置いて高さを調節する」方法なら、台がしっかりしたものであれば揺れることなく高さを角度を調整できていました。
最終的には使用感や好みはユーザーそれぞれ異なりますので、自分が求める使用感に近い製品を選ばれると良いかと思います。
まとめ
BoYataのパソコンスタンドを液タブで使ってみたレビュー、いかがでしたでしょうか。
私は角度や高さの観点から、モバスタの純正スタンドとW使いしていますが、純正スタンドがなくても本品だけで角度や高さを調整できて非常に魅力的なアイテムであると感じています!
少し気になる点として挙げた揺れについては、現時点では絵を描くことに没頭すると気にならなくなるレベルのものであるのですが、今後も継続して使用してみて、変化があればまた記事に書きたいと思います。
今後も、お絵かき環境やイラストテクに関する自分なりの見解を発信していきますね~!
読んでくださりありがとうございました。